(2009年7月26日)
BURMAINFOからのニュース29号を抜粋。 ★中曽根外相はタイで軍政のニャンウイン外相と会談し、スーチー氏の裁判についてビルマが「適切に対応することを期待する」と述べ、さらに「近く政治犯釈放の動きがあると聞いている」と述べたが、ニャンウイン外相は「一部の囚人の釈放について真剣に検討している」と述べるにとどまった。 ★政治囚の解放について国営紙は社説で「スーチー氏を含む政治囚を解放せよというNLDの要求は不合理だ、ミャンマーには政治囚は存在しない」と述べた。 ★クリントン長官はオバマ政権によるビルマ政策見直しについて「スーチー氏の裁判の結果を待っている状態」、「ビルマが少数民族への人権侵害をやめ、スーチー氏や他の政治囚を解放すれば 米国はより生産的な関係を持つ」と述べた。 ★北朝鮮の貨物船「カンナム号」の行き先を軍政が知っていたことを示唆した。
「BURMAINFO」の記事は、相変わらず「読ませる」という内容で、心から感謝!
返信削除全く、スーチー氏の裁判が好転して欲しいですな。
<付記>
昨日(440)のコメントが、当方の操作ミスで重複しました。お詫びいたします。
K.A.
k.a.さん
返信削除スーチーさんの裁判はこのまま進んで、有罪の判決が出るでしょう。そのとき世界各国が軍政にたくさんの批判を加えるでしょうが、軍政はいままでどおり司法の問題であり、内政干渉というでしょう。(N)