(2009年7月14日)
「花と兵隊」はタイ・ビルマ国境付近で敗戦を迎えた後、祖国に帰らなかった6名の日本兵を描いたドキュメンタリー映画。90歳前後の彼らを20代の監督(松林要樹氏)がとらえた。2005年から3年に亘る長期取材で、もう一つの戦後史とも言うべき彼らの暮らしを見つめ、その生活に寄り添うことで、新たな証言を記録した。敗戦後、自らの意思で所属部隊を離れ、現地に残った日本兵たち。彼らは軍隊で培った技術を生かし、土地に根付き、新しい家族をつくった。特に妻たちの存在が、異境に生きる彼たちを支えた。家々には、今でも新婚当時の彼女たちの可憐な写真が飾られている。そして彼らは子や孫たちと餅をつき蕎麦を食べ、祖国を懐かしんでいる。やがて質素な部屋の一角で壮絶な戦争の記憶が語られ始める。なぜ彼らは日本に帰らなかったのか?劇場はシアター・イメージフォーラム(03-5766-0114)。
さっそくググってみました。
返信削除興味のあるテーマです。
東京では8月8日公開ですね。
ぜひ見に行こうと思います!!!
stさん
返信削除以前、「ニッポン娘」とか言うビルマで制作した映画を見たことがありますが、とてもいい映画でした。今度も期待してます。公開日が88というのも何かの因縁?(N)
「花と兵隊」とは、好感のもてる題名ですな。
返信削除恐らく6名の方々は、有意義な人生を送られていることと感銘を受けています。
K.A.
k.a.さん
返信削除むかしむかし「麦と兵隊」とか「土と兵隊」なんていう小説がありましたね。私もOさんという日本兵が終戦後ビルマで家庭を持ち、
そのお嬢さんたちがいま日本で立派に生活しています。この映画ぜひ見たいと思ってます。(N)
私も調べてみましたら
返信削除渋谷の素敵な映画館ですね
映画大好きなウチの子供たちと行けたら
いいなと考えてます
8月8日
ホント因縁深い数字ですね
戦車ツマさん
返信削除20代の監督が、よくこのような題材を拾い上げるものですね。とても気になっていたテーマてす。(N)