2009年7月5日日曜日

(420)国連トップ交渉成果なし

(2009年7月5日)
  今朝の新聞各紙は大きくパン国連事務総長のビルマ訪問の状況を論じていた。朝日は「国連トップ交渉成果なし」「強まる手詰まり感」「軍政 裁判盾に譲歩拒否」「軍政 面会要請を拒否」。読売は「パン国連総長スーチーさんと会えず」「外圧排除 軍政示す」「民主勢力封じ込め」「国連外交手痛い誤算」。産経は「国連外交の限界露呈」「成果なし失望」いずれもパン事務総長にとっては手厳しい論調だ。私も(418)のブログで先走って「成果なし」と書いてみたが、予想が当たってしまい実はビックリしている。「成果なし」と書いてはみたものの内心予想が外れてくれるよう祈っていた。スーチーさん始め2100人の政治囚が全員解放され渋谷で提灯行列をした夢もみていたのに。東京のNLDはじめ世界各国がパン総長の活躍を期待していただけに実に無念な結果だ。問題は10日から始まるスーチー氏の裁判の内容に移った。

2 件のコメント:

  1. 残念!成果なしでしたか。国連事務総長は、今回の恥辱を雪ぐことに努力して欲しい。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    我々民主化グループは国連事務総長を最後の砦としていただけに残念です。この件で、国連の力は一段と弱まるでしょう。(N)

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