2009年7月2日木曜日

(417)要望書提出の成果かな

(2009年7月2日)
  6月15日にBRSAの大瀧会長、熊切副会長と私の3人で衆議院第一、第二議員会館内の総務委員会関係議員を訪問、住民基本台帳法改正に関するBRSAとしての要望書を提出した。要望書のポイントは、今回の法律案では難民申請中で仮放免中の外国人は、新しい在留カードは授与されず、新しい住民基本台帳にも記載されなくなり、存在が認められなくなってしまうので、「人権」「共生」の観点に立ち、住民の視点でせめて住民基本台帳に登録されるようにというもの。その成果かどうか不明だが、この度「仮放免されてその日から一定期間経過したものは行政上の便益を受けられるよう、そのものの記録の適正な管理のあり方について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする旨の修正案が決定した。このような国会での修正案は我々の要望に一部沿うものであり、さらに改善してほしい。

2 件のコメント:

  1. 矢張り、要望書の成果でしょうな。
    遣り甲斐があり、今後とも、適切な対応を期待しています。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    もちろんBRSAの要望書だけで、国会が動いたとは思いませんが、小さいながら国会が修正案を出した一つの原因にはなってると思います。(N)

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