2013年3月23日土曜日

(1775)宗教衝突で5人死亡 メイッティーラ

  3月22日・23日の朝日。ミャンマー中部メイッティーラで20~21日、仏教徒と少数派のイスラム教徒が衝突し、少なくとも5人が死亡したとAP通信などが報じた。野党・国民民主連盟(NLD)の地元国会議員は「10人が死亡した」と語っており、犠牲者は増える可能性がある。地元警察は、仏教僧1人を含む2人の死亡を確認する一方、イスラム教のモスク(礼拝所)など数か所が焼き打ちにあったとされている。ミャンマーでは昨年西部ラカイン州で、仏教徒のラカイン族と、イスラム教徒のロヒンギャ族が衝突、178人が死亡した(以上22日記事)。20日に始まった衝突は22日も続き、死者は少なくとも20人に。イスラム教のモスクや家々が焼かれ、6千人以上が避難民となった。テインセイン大統領は同日非常事態宣言を発令(以上23日記事)。拡大が心配。

2 件のコメント:

  1. 宗教・民族問題は、なかなか厄介ですな。
    テインセイン大統領は、迅速にかつ果敢に対処してほしい。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    民主化問題よりもはるかに難しい問題がこの宗教・民族問題、テインセイン+スーチーが頑張っても、結果はなかなか出ないでしょう。時間が必要かと思います。

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