2013年3月2日土曜日

(1754)カレン族8人、鈴鹿市民と交流、学んだ日本語披露

  2月25日の読売電子版。第三国定住で来日し、鈴鹿市で暮らすカレン族の家族と、地域住民の日本語交流会が24日、同市で開かれた。同市は2011年3月、タイの難民キャンプから来日したカレン人家族を受け入れ、現在2家族11人が生活している。彼らは地域の日本語教室などで日本語を学んでいる。交流会には2家族から8人、多文化共生に取り組む市民30人が参加、カレン族の小学生4人が、日本語で作文を発表した。小学6年のS君は「日本では川と海で魚が取れる、カレンでは川魚しか取れない、日本に来ていろいろな魚が食べられてよかった」と日本の生活を振り返った(以上概要)。第三国定住に関しては、このブログでも再三取り上げ、在日ミャンマー人や、日本人、自治体との交流を深める必要性を取上げてきたが、その一端が今回の報道か。

2 件のコメント:

  1. 大へんに嬉しいニュース!
    地元の協力で、2家族が立派に自立できた様子。
    感激的ですな。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    このニュースは、地域住民や、自治体の努力によるもの。日本政府のやり方には、多くの反発が出ています。そのような環境にあって、2家族はよく頑張っていると思います。

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