2013年3月15日金曜日

(1767)ミャンマー銅山開発容認へ スーチー氏に反発の声

  3月14日の東京新聞。ミャンマー中部で昨年11月、銅山開発の中止を求める僧侶や住民らを警察が強制排除した問題で、NLD党首のスーチー氏が委員長を務める調査委員会は12日、「開発を続けるべきだ」との報告書を公表した。スーチー氏は13日、現地に出向き、住民に理解を求めたが、民主化運動指導者による開発阻止を期待していた住民から、反発の声が上がった。開発は中国企業とミャンマー軍の関連企業が合弁で実施。住民は健康被害や土地の強制収用などへの不満を訴えた。報告書は、警察が危険な発煙弾を使って百人以上の負傷者が出たことや、保証額の低かったことは認めたが、「開発の中止は契約不履行で、外国投資家の信頼を損ねる」とし、中国への配慮が感ぜられた。15年の総選挙を控えスーチー氏への国民の支持が課題。

2 件のコメント:

  1. 住民側への説明を、何回も丁寧にする必要があるようですな。

    保証額も当然増やすべき…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    スーチーさんの発言は、一応理解できます。
    ご指摘のように、何回も丁寧に説明したほうがいいでしょう。

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