2013年3月20日水曜日

(1772)難民申請最多2545人 昨年、認定は18人

  3月20日の朝日。日本で難民認定を申請した外国人が2012年は2545人となり、制度ができた1982年以降で最多となったことが法務省入国管理局のまとめで分かった。一方、12年中に難民と認定されたのは18人と少なく、日本の基準の厳しさは変わっていない。申請者は10年は1202人、11年は1867人で、急増している。2545人の国籍は50カ国で、トルコ(423人)、ミャンマー(368人)、ネパール(320人)。一方難民認定数は、10年の39人から2年連続で減少、18人中15人はミャンマー人。また在留特別許可を受けた外国人は112人で3年連続で減少。入管の決定に不服の場合は、民間の参与員による審査を受けられるが、結果が出るまで平均2~3年かかっており、その間日本に滞在でき、不認可でも繰り返し申請ができる(以上)。難民鎖国だ。

2 件のコメント:

  1. 急増の原因は、トルコとネパールでしょうな。
    ミャンマーは急減してほしい…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    ミャンマーはおそらく急減するでしょう。しかし、現在「仮放免」で働けないビルマ人の難民申請者が大勢います。日本は難民が嫌いな国であり、特に自民党に外国人を追い出したい人がたくさんいます。農村では若い人がいないというのに。ミャンマー以外の人も気の毒です。

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