2012年8月31日金曜日

(1571)ミャンマーに「迫害」批判 イスラム国デモ次々

  8月31日の朝日新聞には、標記の見出しと並んで、「ロヒンギャ族と仏教徒衝突」の見出しがあった。仏教徒の多いミャンマーで、イスラム教徒であるロヒンギャ族と仏教徒が衝突している問題が、イスラム諸国でミャンマー政府への反発を生んでいる。人権をめぐる欧米の圧力が緩んだばかりのミャンマーは、新たな国際的批判への対応に追われている。イスラム教徒が国民の大多数を占めるインドネシアでは、ジャカルタのミャンマー大使館前で、「ロヒンギャを救え」などのプラカードを掲げ、100人規模の抗議デモが相次いだ。デモはパキスタンやエジプトでも繰り返し起きている。サウジアラビアが主導するイスラム諸国協力機構(OIC)の緊急首脳会議でも、ミャンマー政府による「残忍な政策と暴力」を非難する声明を採択して、来月の国連総会に持ち込むという。

2 件のコメント:

  1. ロヒンギャ問題が大きくなってきましたな。ミャンマー政府も早急の国連対応が必要なのでは…?
    K.A.

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  2. K.A.さん
    もしスーチーさんが「ロヒンギャはかわいそう」なんて言ったら、全ビルマ人から袋叩きになるかも。尖閣、竹島と同じように、子供からの歴史教育が大切だと思います。(N)

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