2012年8月3日金曜日

(1543)ミャンマー特区開発 日本企業連合が受注

  8月1日の日経電子版によれば、ヤンゴン近郊で計画されている経済特区の開発事業を、総合商社を中心とする日本の企業連合が受注することが内定した。周辺を含むインフラ整備を、日本政府が円借款供与などで支援する。6200万人の人口を抱え、民主化・経済改革が進むミャンマーは、アジアに残された手付かずの有望市場。ヤンゴンの東23キロにあるティラワ地区の2400ヘクタール。特区開発を契機に、日本が官民一体で進めるインフラ輸出や、日系製造業の現地進出に弾みがつきそうだ。ミャンマーが国会で審議中の改正外国投資法や経済特区法の成立を待って、8月中にも正式調印する。日本側の企業連合は、三菱商事、住友商事、丸紅の3商社が中核となる見込み。日本政府は、インフラ整備をODAで支援し、2015年に2割稼働を目指す。

2 件のコメント:

  1. 特区開発事業が正式調印されますように!
    またミャンマーの民主化が順調に進展しますように!
    K.A.

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  2. K.A.さん
    日本の場合、政府と民間ががっちり手を握っており、正式調印は間違いないでしょう。(N)

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