2012年8月28日火曜日

(1568)ミャンマー開発 争奪

  8月23日の朝日に標記の見出しと共に「アジア最後の未開拓地 マネー殺到」、「独占受注見直しの声も」、「日本だけで無理なら中韓にも」、「埋没恐れて巻き返し」、「資金西から東へ」と並ぶ。官民一体で支援に乗り出した日本に、難題を突き付けるミャンマー政府、台頭する中国や韓国との競争が影を落としている。ヤンゴン市街から車で1時間のティラワ地区に2400㌶(東京ドーム500個分)の巨大工業団地を建設するというもの。この話が昨年10月、テインセイン大統領から元郵政大臣渡辺秀央氏(現日本ミャンマー協会会長)に持ちかけられた。日本政府は4月には円借款による債権3千億円を放棄し、新規円借款を出す大盤振る舞いを決めた。日本側は、この団地完成には20年かかるとみていたが、ミャンマー側は総選挙のある15年までという。(つづく)

2 件のコメント:

  1. 「債権3千億円放棄」とは、随分のサービスですな。
     何はともあれ、うまくまとまりますように!
     K.A.

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  2. K.A.さん
    何となく暗いニュースが続く中、数少ないチャンスだと思います。
    頑張れ頑張れ ニッポン。(N)

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