2012年8月23日木曜日

(1563)ミャンマー記事検閲廃止 民間日刊紙発行OK

  21日の朝日は、ミャンマー政府がメディアに対する事前検閲制度を廃止すると発表した。情報省によると20日から各メディアに義務付けられていた記事の事前提出が不要となった。事前検閲制度は1964年に始まり、軍事政権の言論統制の一環として続けられてきたが、テインセイン政権は、今年初めに民主化政策の一環として廃止の方向を打ち出していた。これまでは検閲があるため、日刊紙は国営3紙のみで、民間の新聞・雑誌は週刊や月刊に限られてきたが、今後は民間による日刊紙発行に道を開くことになる。すでに有力メディアの一部は、印刷機を購入するなど、準備を進めている。また一部のメディアは、検閲が活字媒体に限定されていることに着目し、電子メールやウエブサイトで検閲を受けずにニュースを配信しているが当局も最近は黙認していた。

2 件のコメント:

  1. 民主化政策が、順調に進んでいる様子、喜ばしいニュースですな。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    そうですね。少しずつ進展してます。喜ばしいことです。(N)

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