2012年4月19日木曜日

(1437)ビルマの人権状況に関する公開書簡

  アムネスティ日本支部は4月17日に、テインセイン大統領の来日に当たり、野田首相と玄葉外相あてにビルマの人権状況に関する公開書簡を発表した。主な内容は、①すべての「良心の囚人」を即時に解放すること。②犯罪容疑が明確であると称する政治囚には公開の場で公正な裁判を行うこと。③いかなる政治囚も、拷問や非人道的な取り扱いを受けないよう保証すること。④少数民族に対する人権侵害をやめること。⑤ODAについては「基本的人権及び自由の保障状況に注意を払い、人権が具体的に保障されるようにすること。以上のことをビルマ政府に求めるよう要請している(以上概要)。東京での大統領との首脳会談は21日と言われ、民主化問題や経済問題などのほか、このような人権問題が話し会われることを大いに期待して、皆で注目しよう。

2 件のコメント:

  1. アムネスティとしては、当然の要望ですな。
    何とか報われますように…!
    K.A.

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  2. K.A.さん
    日本政府は、ビルマ人の人権問題をどう考えているのか、いまひとつ不明です。というのは、難民認定に3年もかかり、その間「労働不可」というのは、立派な人権侵害だと思います。(N)

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