2012年4月14日土曜日

(1432)英首相ミャンマー訪問

  英国のキャメロン首相が13日、ミャンマーを訪問し、テインセイン大統領やNLDの党首スーチー女史と個別に会談したことが、今日の朝日新聞やテレビで報道された。スーチー氏との共同会見で、キャメロン氏は経済制裁を「一時停止すべきだ」と述べた。一方スーチー氏もキャメロン氏の意向に支持を表明した。緩和に前向きなフランスに比べ、英国は民主化の状況をさらに見極め、段階的に緩和するべきだとする慎重な立場を貫いてきた。しかし1月にヘイグ外相が大統領らと会談し、関係改善への布石を打ってきた。英国はミャンマーの旧宗主国で、英国人と結婚したスーチー氏の人気も極めて高い。キャメロン氏は、大手英企業幹部も同行、豊富な地下資源や、6千万人市場を持つミャンマーの商機を窺う思惑もありそう(以上)。北朝鮮との差がますます広がる感じ。

2 件のコメント:

  1. 北朝鮮とは、「雲泥の差」になりましたな。
    これから、北朝鮮はどうなるのかな?
    K.A.

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  2. k.a.さん
    ミャンマーは100年前には、タイ国より豊かな国だったのに、鎖国を行ったために逆転して世界最貧国に落ちぶれた歴史があります。今後は急成長が望める国になるでしょう。100年後には日本よりも立派な国に?(N)

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