2009年1月25日日曜日

(258)今週のビルマのニュース③

(2009年1月24日)
  BURMAINFOからの今週のビルマのニュースEメール版(0903号)からの抜粋 ★ビルマから船で逃れてきたロヒンギャ民族数百人をタイ当局が洋上に放置した問題で、タイのアピシット首相は国際機関と協力すると述べた。 ★14万人が犠牲になったサイクロンから8ヶ月、国連のミャンマー常駐調整官は、完全回復まで今後3.4年かかるだろうと述べた。 ★EUはビルマに5240万ドルの人道支援(サイクロン被災者、タイ国境難民、ロヒンギャの支援)を出す。 ★ブッシュ大統領はビルマに対する制裁の一部(軍政に資金提供を行う個人・企業の資産凍結)を取り消した。 ★米国のジェームズ・スタインバーグ氏は「北朝鮮の協力でビルマで核開発事業が始まれば非常な懸念事項」と述べた。 ★スーチー氏が「良心のトランペット」賞を受賞。 ★政府開発援助(ODA):ジェトロがビルマ縫製産業人材育成支援事業。

2 件のコメント:

  1. さすがEU。結構、人道支援していますな。
    ところで、スーチー氏受賞の「良心のトランペット」賞とは、どういう賞ですか?
    ご教示頂ければ幸甚です。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    「良心のトランペット賞」は、アメリカの著名なキング牧師が、良心に従ってベトナム戦争反対運動を起すなど活躍したが、その意志を引き継ぎ、非暴力運動による世界平和の実現を訴える団体(会長はキング牧師の息子)からの賞。(N)

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