2008年10月1日水曜日

(143)保証人 引き受けるべきか?

(2008年10月1日)

  今日は水曜日、午前中に品川入管6階の仮放免担当部署を訪問、一人のビルマ人の仮放免申請書を提出した。この申請書を出すということは、彼らが出所した後私が保証人になるということであり、結構責任が重い。私はすでに10人近いビルマ人の保証人となっているが、仮放免中の身元一切を私が引き受け、法令を遵守させること、入管の指示に従わせることなどの責任が生じている。ビルマ人は概して真面目で礼儀正しいが、もし何か事故を起したとしたら、その責任の一端は保証人にかかってくる。このようなリスクを背負いながら、BRSAの私たち日本人は保証人を引き受けている。私の場合まもなく満80歳だが、寿命は長くてもせいぜいあと5年か、その間に保証人としての責務を全うできなくなる恐れも多分にある。年寄りの私が今からビルマ人の保証人を引受けることは、果たしていいことなのだろうか?

2 件のコメント:

  1. 論語に、「吾、十有五にして学に志し三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知り、七十にして心の欲する所に従って矩を踰えず」と。
    迷うことなく、今のまま続行されては?と私は思いますが…。

    小生、3泊4日の小旅行から昨夜、帰宅したところです。
    留守中の書類に、「ビルマ国境ニュース」№11がありました。
    ご贈呈ありがたく存じます。
    未読の「U MINGALARのつぶやき」と併せてゆっくり読ませて頂きます。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    論語に「八十」のことが書いてあれば私も迷わないのですがねえ。

    お帰りなさい。旅行はどちらへ?(N)

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