2008年10月30日木曜日

(172)難民事業本部の支援活動

(2008年10月30日)
  私たちのBRSA(在日ビルマ難民たすけあいの会)は現在200人ぐらいの両国会員がビルマ人難民申請者のために活動を続けている。その際、しばしば話題に出るのが外務省外郭団体のRHQ(アジア教育福祉財団 難民事業本部)だ。私の関係している「ミンガラ日本語教室」もこの財団のご支援をいただいている。RHQでは、難民申請者でかつ困窮者には生活費(1日1500円)、住居費(独身者の場合4万円)、医療費(上限4万円、事情により全額)を支援していただける。原則4ヶ月間であるが、延長もありうる。今年は200人ぐらいの難民申請者を支援しているという。支援を受ける際はインタビューがあり、決定するのは外務省。連絡はRHQ援護課、フリーダイヤル0120-925-357。なおビルマ語が話せる職員が1人いる由。最近生活に困ってるビルマ人申請者をよく耳にするが、ぜひ知らせてあげて!

2 件のコメント:

  1. 早速、RHQについてGoole検索し、その沿革、活動の内容等、いろいろと知ることができ、感謝いたします。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    k.a.さんもいろいろ勉強されますなあ。在日ビルマ人の中で、社会の底辺に落ち込んでしまった人たち、その多くが自業自得といってしまえばそれまでだが、私たちには心の準備ができていないので、どうすればいいのか迷う。宗教に委ねることも模索中。

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