2008年10月17日金曜日

(160)太っ腹 5人の保証人に

(2008年10月18日)
  最近はもっぱら品川入管を訪問しているせいか、牛久入管の様子がよくわからない。しかし情報によれば、ビルマ人男性が10人ぐらい、女性が1人いるらしい。いずれも成田空港で難民申請した人たちだ。ところが先日、その中の5人の男性に対する仮放免申請の話が教室内で出てきた。彼ら5人の共通の友人が生徒の中にいて、保証人を一手に引き受けるという。保証金は1人30万円だから、5人だと150万円、太っ腹な生徒がいるものだ。保証人が決まればあとは申請人探し、牛久入管で長く活動しているBRSAの大瀧会長に相談したら快く引き受けていただいた。こうなると後は私の仕事、今日は一日かけて申請書7枚ずつ、5人分を書き上げた。今度の日曜日に、この書類を太っ腹生徒に見せて確認をとり、その午後大瀧さんに渡す予定。12月には仮放免許可証を持ったニコニコ顔の5人の姿が見られるかしら。

2 件のコメント:

  1. 5名のラッキーボーイに乾杯!
    でも残りのビルマ人はどうなるのかな?

    <追記>
    「暮らしがわかるアジア読本 ビルマ」については、横浜中央図書館にあり、来週半ばには当地金沢図書館に届くとのことで、入手次第、早速読んでみます。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    ラッキーボーイ5人のほかに、いま7人の男性がいます。BRSAとしては全力で、支援を続けています。
    「アジア読本ルマ」を借りる由、ちょっと古いけど、ビルマを知るには最高の書籍だと思います。(N)

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