2014年1月5日日曜日

(2063)ミャンマー、恩赦で受刑者4000人以上を釈放

  1月5日のTBSニュースより。ミャンマー政府は、4日の独立記念日に出された恩赦により、合わせて4000人以上の受刑者を釈放したと発表した。ヤンゴン市内にあるミャンマー最大規模のインセイン刑務所では3日、外国人40人を含む315人の受刑者が釈放された。独立記念日にあたる4日も引き続き受刑者が釈放されていて、情報省によると、この2日間で各地の刑務所などから釈放されたのは、合計4000人以上という。また死刑囚が終身刑に軽減されるなどの恩赦も出されている。テインセイン大統領は2013年末までに、すべての政治犯を釈放する考えを明らかにし、先月31日から随時政治犯の釈放が始まっている。一方ミャンマーの人権団体は、依然として約40人が政治犯として収監されていると指摘しているが 今回どの程度含まれているかは 不明。

2 件のコメント:

  1. 政治犯が依然として残されているとすれば、当局は説明する必要ますな、

    K.A.

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  2. K.A.さん
    民主団体と政府間で、どの囚人が「政治犯」であるという合意がなければ、今後いつまでたってもこの問題は続くでしょう。「政治犯」という罪名がないので、難しい問題です。

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