2014年1月16日木曜日

(2074)激変するミャンマー(2)

  前日の記事の続き。寿司やラーメンなど日本料理店も2012年から増え、ヤンゴン市内では約40軒を超えた。ある日本料理店には「日本人板前が4人もいる」という。日本企業の進出ラッシュが続いていることから、さらに増えることは必至だ。一方ヤンゴンとティラワ経済特区の中間に、高級住宅地が開発されている。ミャンマーの財閥「SPA」グループが開発している「スターシティー」だ。大型スーパーやゴルフ場などをつくり、2020年までに数万人の都市を目指すという。すでにティラワ経済特区の開発を手掛ける日本人数人が入居している。分譲価格は約8百万円(60㎡)~3千万円(120㎡)、賃貸は月額9万円~20万円で購入者の6割はミャンマー人富裕層というが、ミャンマー人を名義人にした日本人、中国人、韓国人もいる(ミャンマー人の平均月給は1万円)。

2 件のコメント:

  1. 段々と、一般庶民の生活がよくなりますように!

    K.A.

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  2. K.A.さん
    その通りです。ただ現在もミャンマーの「政商」が牛耳っている面があるようで、要注意。

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