2014年1月2日木曜日

(2060)ミャンマーで恩赦、全政治犯を解放へ 民主化に弾み

  昨年12月31日の日経電子版。ミャンマーのテインセイン大統領は30日、全政治犯に恩赦を与え、31日中にも全員を解放する見通しだ。ミャンマー政府は今夏全政治犯を年内に解放する方針を公表し、10月以降に約150人を解放した。全政治犯を解放すれば、民主化に弾みがつきそうだ。今回恩赦が与えられた政治犯には、軍事政権時代に表現の自由を求めてデモに参加した市民や、政権批判を行ったジャーナリストなどが含まれる。政府は収監中の政治犯の数を明らかにしていないが、国際的な人権団体などによれば数十人程度いるとみられる。2011年春に就任したテインセイン大統領は、11年に約320人、12年に約500人を釈放した。ミャンマーでは15年に総選挙を予定しており、全政治犯の解放により、国民や国際社会の支持を広げたい考えだ。

2 件のコメント:

  1. 長期間、悲願であった「全政治犯解放」が、遂に実現しそう…。
    本当に、よくなりましたな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    民主化団体が、政治犯は「まだいる、まだいる」と駄々をこねている構図があるかも。双方で人数の最終確認」が必要。

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