2010年8月31日火曜日

(841)活躍してるBURMA CONCERN

(2010年8月31日)
  皆さん BURMA CONCERNというグループをご存知でしょうか。2009年8月、ちょうど1年前から正式に活動を始めたグループで、私のBRSA時代からの知人熊切さんと、在日チン民族指導者タン・ナンリャンタン氏、及び同氏の妻マインイン女史らが共同代表となり、ビルマ難民と日本社会の架け橋となる活動を行っており、難民の生活相談、難民申請支援のほか、難民の今を発信する活動を行っているという。8月にはクンマーコーバン氏(カレンニー州の政治家で民族合同民主連盟・解放区の議長)を呼んでビルマ・コンサーンの事務局で緊急記者会見を行い、また、カレンの有名なモウニーさんに対するフジテレビの取材を取り持ったという。彼が最近ブログに載せた「日本の非ビルマ民族政治団体一覧」も役に立つ。その中で「在日カレン民族協会」の設立は知らなかった。「ビルマ コンサーン」の活躍を期待する。

4 件のコメント:

  1. 「ビルマ コンサーン」の活動は、大変立派ですな。段々と力をつけて、大きく成長するでしょう。
    K.A.

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  2. ブログに取り上げていただき有り難うございます。

    在日カレン民族協会ですが、これはKNL-JapanがAUN-Japanから脱退したため、カレン民族のポストが空白になったことがきっかけです。カレン人の団体は他に、OKO-JapanとKNU-Japanの2つがありますが、どちらかだけをAUN-Japanに加えることはできないし、また両方同時に加盟させることもできないので(1民族1団体がAUN-Japanの原則です)、アンブレラとして在日カレン民族協会(KNC-Japan)ができたということです。

    ところで、BRSAで早稲田の学生さんが中心になって日本語教室をはじめます(9月8日予定)。初級者を予定しています。先生にお願いしたいこともあるので、またメールでご連絡差し上げます。

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  3. k.a.さん
    熊切さんは本格的に難民を助ける活動をしている数少ない日本人の一人です。特にビルマの少数民族に太いパイプを持っており、最近メラキャンプにも潜入しました。(N)

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  4. 熊切さん
    JAC(在日ビルマ人共同実行委員会)には、カレン3団体、カチン3団体、シャン2団体など加盟してるようですが、こちらの方はそのままでしょうか?
    あるいは在日カレン民族協会のように統合が進むのでしょうか?

    一方、AUNは、カチンの3団体、シャンの2団体をどのように処遇するのでしょうか?

    教えてください。

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