2010年8月27日金曜日

(837)平和の翼⇒難民高等教育プログラム

(2010年8月27日)
  「平和の翼ジャーナル」VOL:10が送られてきた。2007年10月から無料で発行されている24頁の雑誌で、ビルマの民主化問題、難民問題を中心に日本語とビルマ語で書かれている。その編集長がアウンミャウイン氏で、ミンガラ日本語教室にも在籍したことがある。彼は2年間入管に収容された後、難民の資格を得た苦労人であり、当時の難民高等教育プログラムを活用して、兵庫県西宮市の関西学院大学の難民枠に入学した学問大好き青年である。実はこのたび、そのプログラムの2011年度版が発表された。応募期間:2010年8月16日~9月19日、募集人員:5名、実施大学:関西学院大学、青山大学、明治大学(応募書類はUNHCRのホームページから)。アウンミャウインさんに続いて、在日ビルマ難民から日本の大学で学ぶ青年が多く出ることを望む。そして次の世代のビルマ諸問題をリードしてほしい。

2 件のコメント:

  1. なかなか立派なプログラムですな。
    第2、第3のアウンミャウイン氏が出てほしい。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    彼はしっかりした信念を持っており、今後の活躍が期待されます。当初2人だけだった枠も5人まで増え、いい傾向だと思います。(N)

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