2010年8月2日月曜日

(812)総選挙に対する各界の発言

(2010年8月2日)
  BURMAINFOからの情報。 ●現状では地獄で雪が降る確率の方がビルマで自由で民主的な選挙が行われる確率より高い(ツツ大司教)。 ●極めて非民主的な選挙になるのではないかと強く懸念する(日本の国会議員87人がタンシュエ議長に出した書簡) 。 ●軍政側は落選したら、国や政府が変わるだけでなく、自分はどうすれば良いのか、どの刑務所に入れられるのか、自分の子どもや宝石や財産はどうなるのかと考えているのではないか(リー・シンガポール首相)。 ●ミャンマーは世界最貧国の一つであり、選挙の実施は困難。しかし、総選挙は国家的和解や民主主義にとって非常に重要な一歩であると考えている。(李中国国連大使)。 ●総選挙はそもそも不正で茶番なのになぜ「選挙監視団」を送るのか? まるで子どものお遊びだ。(ロムロ・比外相)(以上概要)。わが意を得たりという論評が多くあった。

2 件のコメント:

  1. 色々な意見があるものですな。
    軍政側には、是非とも参考にしてほしい…。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    軍政トップは、いつ自分が処刑されるか気にしていると思います。そしてそれを夢見ている国民も多いと思います。
    8888事件、サフラン革命など、民衆は秘めている力を爆発させることは今後も可能でしょう。(N)

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