2009年4月18日土曜日

(342)今週のビルマのニュース⑮

(2009年4月18日)
  BURMAINFOからのニュース15号より抜粋。 ★NLDが今月末、各代表らを集め08年憲法や10年総選挙などについて会合。 ★サイクロン「ビジリ」がベンガル湾北部を進行、ビルマ西部で被害がでる危険がある。 ★米国議会上院の女性議員14人が国連事務総長に書簡を送り、来年の総選挙の中止などを軍政に求めるよう呼びかけた。 ★中国外務省の楊外相が北京でアセアン各国の大使と会談、今後3~5年で総額1兆5千億円を融資すると発表、カンボジア、ラオス、ビルマには約40億円の特別援助を実施する。 ★バリ島でバリ・プロセス会議を開催、その際ビルマ軍政代表は「ロヒンギャはビルマ国民でもなければ迫害もされていない」と主張。 ★日本政府はビルマ軍政に対する経済援助凍結を11年に解除、ヤンゴン・ネピドー間の鉄道電化技術と資金数億円を供与。再開は民主化への前進が見られるため。

2 件のコメント:

  1. なるほど、なかなか面白い記事が多いですな。
    米国の女性議員も、なかなか頼もしい!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    最終行に「再開は民主化への前進が見られる」とありますが、確かに来年からは軍政ではなく民政。現在の難民申請者がどうなるか心配。(N)

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