2009年4月6日月曜日

(330)今週のビルマのニュース⑬

(2009年4月6日)
  BURMAINFOからのニュース13号より抜粋。 ★ビルマ商工会議所連盟は会員が政治活動に関与するのを禁止する規則を撤廃、来年の総選挙に立候補できるようにした。 ★軍政は大衆翼賛団体USDA会員など立候補の可能性のある関係者に「選挙区でのイメージ向上」を指示。 ★ビルマ国外にいる弁護士らはUSDAが政治団体になることは、「不法結社法」に違反すると主張した。 ★軍政関連企業がアラカン州シットウエで初のFMラジオ局を開設し総選挙への参加を呼びかけ。軍政が運営するラジオ局は信用が薄いため。 ★在日ビルマ人30人が外務省前でデモ、来年の選挙を正当なものと認めないように。 ★米国はサイクロン被災地に米1万6千トンを寄付、米国公使が現地を視察し国営新聞記者が同行。 ★ILOは強制労働させられた住民がILOに通報すると投獄(禁固10年)されることに懸念を表明。

4 件のコメント:

  1. BURMAINFOの記事は、矢張り面白いですな。
    非軍政系なので、特に興味が沸くのかも…?
    K.A.

    返信削除
  2. k.a.さん
    「非軍政系なので面白い」。言いえて妙。
    テレビ、新聞でもどちらかといえば非軍政系であり、ビルマ政府批判、北朝鮮政府批判は日常化されてますね。でも本当はどうなのか・・・・という感覚も時に必要かなと思います。(N)

    返信削除
  3. ビルマニュースはもう数年ナナメ読みをしているのですが、たまにハッと気づきます、
    今回は一番終わりのILOの記事、ビルマ関連ニュースとしては、これまでに何度もこの手の話はあったのですが、冷静に考えればとんでもないことですよね!?
    感覚が今は麻痺しているのでしょうか?
    たまに、ビルマのことを全然知らない人と会話してみるのもいいのかもしれません。リフレッシュされるかもしれないので(笑)

    返信削除
  4. stさん
    ILOの話題、日本でも会社や団体の不正を暴いた内部通報者が、左遷させられたり、いやがらせを受けたり、いっぱいありますね。何か陰湿な話題ですね。(N)

    返信削除