2013年9月25日水曜日

(1961)社説「反差別デモ 普通の感覚を大切に」

  9月25日の朝日社説より。在日韓国・朝鮮人らを罵倒する街頭行動が繰り広げられてきた新大久保などで、差別撤廃を求めるデモ行進があった。特定の人種や民族への憎悪を煽り立てる差別的表現は「ヘイトスピーチ」と呼ばれる。これ等の動きに反対する人々が「東京大行進」と題して集まり、「一緒に生きよう」と呼びかけながら練り歩いた。「殺せ」「レイプしろ」と叫ぶヘイトスピーチはみにくい。市民の側から自主的に、外国人排斥の主張に反対する動きが出てきた。それは健全なことであり、支持する。在日コリアンを排除しようなどという考えは一般の市民感覚からかけ離れている(中略)。隣人とのいがみ合いが絶えないほど居心地の悪いものはない。普通の感覚を大切にしたい(以上)。私も同感だ。幸い、私が関与している在日ミャンマー人はみな平和だ。

2 件のコメント:

  1. 「ヘイトスピーチ」とは驚き!
    「東京大行進」は大歓迎! 大きなウネリになりますように…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    以前から街宣車を乗り回す右翼はいましたが、今回の大久保、新大久保での事件はそれよりも悪質、本来は「東京大行進」など必要ないけど、やむを得ないか。

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