2013年9月22日日曜日

(1958)読了195冊目:「ミャンマー・ルネッサンス」

  副題は「経済開放・民主化の光と影」。根本悦子・工藤年博編集。2013年4月・コモンズ発行、206頁、1800円+税。プロローグ:少数民族・辺境に配慮した支援を(根本悦子)、第1章:アウンサンスーチー(根本敬)、第2章:ミャンマー・ルネッサンス(工藤年博)、第3章:これからの企業進出(廣瀬さやか)、第4章:メディアの急速な変化(タウン・ス・ニェイン)、第5章:民族対立を超えた技術訓練と人材育成(蓑田健一)、第6章:水は金より重い「井戸掘りの支援と村落開発」(森昌子)、第7章:利益は現地に還元する(西垣充)、エピローグ:民族協力がアジアを拓く(中村尚司)。2011年以降ミャンマーは民主化に大きく舵を切り、世界のフロンティアとして、世界各国が熱い視線を送っている。その中で広がる格差や民族対立など、最近のミャンマー情勢をまとめた。

2 件のコメント:

  1. 随分新しい本ですな。
    「エピローグ;民族協力がアジアを拓く」→是非そうなってほしい。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    公称135の少数民族で出来上がっているミャンマー、今後民族協力がぜひ必要です。

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