2013年7月4日木曜日

(1878)米、ミャンマー軍幹部に制裁「北朝鮮と武器取引」

  7月3日の日経電子版。米財務省は2日、北朝鮮との武器取引に関与したとして、ミャンマーの軍幹部を制裁対象に加えたと発表した。米国内の資産凍結や、米国人との金融取引などを禁止する。同省は、ミャンマー政府が北朝鮮との軍事関係の解消に取り組んでいると指摘、今回の措置は、あくまでも個人を対象にした制裁との立場を強調した。制裁の対象はミャンマー軍需産業総局(DDI)局長を務めるテイン・テイ中将、国連安全保障理事会の決議などで禁じられいるにもかかわらず、北朝鮮から軍需物資を購入し、北朝鮮の核開発活動を間接的に支えていたとしている。すでにDDIは昨年7月に北朝鮮から軍需物資を購入しているとして制裁対象になった。今回の制裁措置は北朝鮮への制裁強化の一環である(以上)。米国の力の強さを改めて実感してしまう。

2 件のコメント:

  1. 腐れ縁を断ち切るには、時間がかかるのでしょうな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    今後ミャンマーはオープンな国になるので、おそらく今回の制裁で断ち切れるでしょう。

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