2013年7月11日木曜日

(1885)ミャンマー難民 帰るか残るか

  7月11日の朝日。このほかの見出しには「タイから戻って・政府から突然提案」、「困窮する故郷 生活見通せず」、「若者・米国に行きたい」と並ぶ。現在キャンプは国境地帯に10か所あり、住民の8割がカレン族、1984年カレン民族同盟(KNU)とミャンマー政府軍との戦闘が激化し、カレン州から逃げてきた。しかし今年の4月、カレン州首相がキャンプ住人に、候補地4か所を示しながら帰国の提案があった。テインセイン政権は、「難民問題解決」をアピールしたいのだ。タイ政府は14万人の半数は最近流入してきたカレン人という。全キャンプの支援予算は61億円から15%削減、若い人たちは第三国定住で、ミャンマー難民を熱心に受け入れてくれた米国行きを希望(以上)。日本に定住したい希望者は多分0人では。政府は、至急難民保護庁を作ってほしい。

2 件のコメント:

  1. 難民問題解決に取り組む姿勢は、評価できますな。
    第三国定住先としては、当然、米国。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    民主化活動は大きく前進してますが、もう一つの少数民族問題はすっきりとは進んでいない感じ、
    ビルマ族優位の政治は進むと思いますが、ビルマ族以外の少数民族は、この政策を面白く思わないので、
    この問題は今後も続くでしょう。

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