2013年7月22日月曜日

(1896)経済発展前の高齢化 ミャンマーにリスク

  7月22日の朝日夕刊。経済発展の前に社会が老いてしまうかも知れない・・・・民主化後の急速な経済成長が期待されているミャンマーについて、経済協力開発機構(OECD)と国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)が、こんな報告書を発表した。報告書は、ミャンマーの農地の広さや豊かな森林・水資源、同じ所得水準の国々に比べて高い労働生産性などを挙げて、経済発展の潜在能力を高く評価している。しかしその一方で、人口構造は20~24歳の層をピークに、それより若い世代が少ない「ツボ」の形をしており、現在と近い将来の労働人口(10~64歳)の占める割合は、2017年に縮小に転じるという。報告書は、東南アジア地域の同水準の国よりも早く高齢化社会が到来するとし、「働けど働けど…年取っても暮らし楽にならず」というリスクを指摘。

2 件のコメント:

  1. まさか? と思うけど…。
    何はともあれ、人口は減少しないよう、早期の対策は必要ですな。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    最近東南アジアの高齢化社会、高齢社会の話題が多く出るようになりました。
    本当に若い年代の人が少ないのかしら。

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