2010年9月28日火曜日

(869)異郷に生きる難民はいま②

(2010年9月28日)
  昨日に続き27日の記事概要。◎94年に来日したトルコ系クルド人、今年5月に在特を取得したが、難民に認定されたクルド人は皆無。トルコと日本は友好関係にあり、難民と認めることは日本がトルコ政府の迫害を認めることになると弁護士は言う。◎中国・ウイグル族の一人は難民申請しようとしたが仲間は「「危険だ」という。日中国交正常化以降難民認定を受けた中国人は3人(以上)。次はきょう28日の記事で第三国定住を実施してる海外の様子だ。◎オランダでは毎年500人のミャンマー人などの定住難民を受け入れているが、最初の4-6ヶ月はセンターで過ごす。センターを出るとき、難民は定住地を選ぶことはできないが、自治体が任命した人物が日々の手助けをする。入国5年以内にオランダ語やオランダ社会に関する試験を受け合格すれば永住権がもらえる(以上)。今朝カレンの18人が成田に到着する。

4 件のコメント:

  1. テレビの放映で、カレンの人々の元気そうな姿を見て、一安心。
    特に子供の顔は、天真爛漫、本当にいいですな。
    日本で定着できますように!

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  2. どうなりますかね、不景気といいつつ各所で労働力は足りてないという話もあるので、難民も、逃げてくる、というだけではなくて、ギブアンドテイクの関係をうまく作れればいいですね。

    そのためには日本語、そして日本の暮らし!
    これがいかに早く会得できるかですね。

    難民が、日本の友となるか、あるいはそうでなくなるのか…日本人の底力にかかっていますね。

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  3. k.a.さん
    ほんと、子どもたちはみないい顔してますね。彼ら、彼女らは小学校や中学校ですぐ日本の子どもたちと仲良くなれますように。もしかしたら次の時代の日本を支えるかも。(N)

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  4. stさん
    日本人の底力、結構あるんじゃないかな。
    ただ政府は、6ヵ月後のことは自助努力で頑張ってほしいというけれど、それは無理、
    みんなで支援したいですね。(N)

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