2008年11月22日土曜日

(195)2年間 ビルマを凝視しよう

(2008年11月22日)
  BURMAINFO(ビルマ情報ネットワーク)によれば、先週から始まった民主化活動家や僧侶への長期の禁固刑判決が今週も続き、これまでに70人以上が刑を宣告されている。判決を受けた活動家の多くは、遠隔地の刑務所に移送され、家族などが食料や薬を差入れるのが困難になった。軍政が2010年に予定している総選挙を前に反対意見を徹底的に抑え込む姿勢を打ち出したとみられる。この暴挙に対し欧米政府が非難の声明を出したが、日本政府も外務報道官談話として「深く憂慮している」とした。また今日の朝日によれば、軍政は有名な慈善家であるコメディアンのザガナル氏に禁固45年の刑を言い渡したと報じた。BRSAがサイクロン支援品を依頼したチョートゥー氏の身も心配だ。政府に反対意見を言えない国は民主国家ではない。我々は投票までの2年間、みんなで目を見開いてビルマを凝視しよう。

4 件のコメント:

  1. 本当に、ビルマはなかなか大変で、世界中の人々が問題視することが必要ですな。
    それから、わが国では、北朝鮮の拉致問題がもっともっと盛り上がる必要があるのでは?
    K.A.

    返信削除
  2. k.a.さん
    ビルマは徹底的に反対意見を封じ込めている。北朝鮮も同じだ。この2国の背後に、中国やロシアがいて世界各国は動けない。拉致問題も当分明るい報告はないのでは。(N)

    返信削除
  3. そうそう、コメディアンの方が逮捕されたと聞いてびっくり!
    悪政暴虐にもほどがありますよ!

    返信削除
  4. stさん
    チョートゥーさんの話題を最近聞かないけど
    元気なのかしら? (N)

    返信削除