2014年2月26日水曜日

(2115)日米ミャンマー支援で連携、ODAで成長後押し

  2月26日の日経電子版より。日米両政府は経済成長の拠点として注目を集める東南アジアのミャンマーを支援するため連携を強化する。政府開発援助(ODA)を活用しながら、ミャンマー経済を後押しする。ミャンマーは中国とインドの間の要衝にあり、安全保障上の視点からも重視する必要があると判断。佐々江駐米大使は、「以前は人権や民主主義の観点から、日米協力が困難だったが、今や障害は無くなった」、「米政府が経済制裁の根拠となる法律の撤廃により、投資家に安心材料を与えるべき」と説明。日米は2月20日にワシントンでODA活用の具体策を話し合う専門部会を立ち上げる。ミャンマー貿易は、輸出入とも中国が最大の相手国、中国の影響力をそぐという思惑もある。日米の連携強化はオバマ大統領が掲げるアジア重視政策の試金石の一つだ。

2 件のコメント:

  1. ODA活用に日米連携とはありだたいですな。
    成果に期待。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    久しぶりに日米協力の声、続けてほしいですね。

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