2013年12月31日火曜日

(2058)この1年を振り返ってみて

   2013年を振り返ってみよう。まず日本経済の復興が嬉しかった。永年憂鬱だったデフレを見事に克服しつつあるアベノミクスは、賞賛に値する。安倍首相には右傾化などへの不安もあるが、経済再建による高揚感に比べれば小さい。次に96年から17年間携わってきたミャンマー問題だが、テインセイン大統領とスーチー氏のコンビによる、民主化も快進撃を遂げており、喜ばしい。在日ミャンマー人への支援活動も続けているが、老齢のため実務への出番は減少した。難民申請者の中、ミャンマー人収容者が激減、面会活動は中止。その代わりに、寄付による活動は活発に続行した。特に、ミンガラ日本語教室N1級合格者への奨励金寄付(年2回)は好評だった。日本で発行されたミャンマー関連書籍もすでに222冊読了、その「紹介・あらすじ集」も来春発行予定。

2 件のコメント:

  1. 奨励金寄付制度は、大へん良かったですな。 尤も出費のことを考えると、痛し痒し…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    「痛し痒し」は「よろこび」に比べて些細な感じです・・・ナ~ンチャッテ。

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