2013年12月24日火曜日

(2051)読了220冊目:「日本語ビルマ語辞典」

  大野徹著、1995年12月・大学書林発行、23,000円+税。640頁(厚さ4.8㎝)。見出語1万6千語は類書に比べ圧倒的に多く、ローマ字語順に並んでいるので、ミャンマー人にも利用しやすい。いままでの辞典では、網羅されなかった動植物などの学術用語、あるいは、俗語なども幅広く取り上げられており、各種階層の要望に応えられる内容だ。できれば、ある程度ビルマ語が理解できる方に お勧めの辞典といえる。なお、本書と対となるビルマ(ミャンマー)語辞典も、著者・発行所は上記と同じであり、2000年9月発行、936頁、25,000円+税、こちらも類書に比べ高価、ただし語彙数は圧倒的に多く(約5万語で厚さ6.4㎝)、国際音声符号発音で表記されている。街には、安価な辞典類も多く出ているが、この2冊は専門的な学習を希望する日本人に最適。

3 件のコメント:

  1. これはお買いになったんじゃないですよね、まさか、、、図書館ですよね。
    拾い読みされたのですか?

    この辞書欲しい!と思いつつ、今の私にはまだマクラにしかなりませぬ。

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  2. STさん
    もちろん買ってはいませんよ。「読了」と書くのにスゴク躊躇しました。

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  3. では、枕にして睡眠学習したということにしましょう、笑

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