2012年11月17日土曜日

(1649)スズキ ミャンマーでの生産再開へ政府に申請

  11月12日の日経電子版。スズキの鈴木社長は11日バンコクで記者発表し、ミャンマー政府に現地生産の再開を申請したことを明らかにした。1999年にヤンゴンで軽商用車などの合弁生産を始めたが、2010年に生産を停止していた。米国での四輪車販売から撤退を決めた同社は、拡大する東南アジア市場の開拓を加速する。スズキは来春にも認可が下りるとみている。同社はこれまで軽商用車「キャリイ」など累計6千台強生産し、生産のピークは08年の1400台だった。ミャンマーは民主化の進展で、今後高い経済成長が見込めるほか、人件費の安さなどから将来は新たな輸出基地になる可能性もある。一方タイでは来年の四輪車生産台数を今年より3万3千台多い5万4千台に引き上げる計画も発表した(以上)。スズキはミャンマー進出企業の柱となろう。

2 件のコメント:

  1. 自動車生産の再開はミャンマーにとって、大へん嬉しいことでしょう。
    計画が順調に進みますように!
    K.A.

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  2. K.A.さん
    ミャンマーで現地生産の日本車が走っていたとは知らなかった。いまヤンゴンの街を走る車の9割が日本車だと聞いたが、この勢いを続けてほしい。

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