2012年11月16日金曜日

(1648)受刑者452人を釈放 オバマ氏訪問前に

  11月15日のCNNニュース。ミャンマーの国営紙はテインセイン大統領が服役中の外国人を含む受刑者452に恩赦を与えた。数日後に米国のオバマ大統領が現職の大統領として初のミャンマー訪問を実施する前の釈放となった。外国人受刑者は恩赦が与えられたのち出国する予定。軍政後の文民政府を引き継いだテインセイン大統領は、過去1年、改革政策の一環として数百人の政治犯を釈放している。これを好感した欧米諸国は、ミャンマーに対する経済制裁の緩和で応えていた。オバマ大統領は11月17日から4日間にわたって東南アジア三国を歴訪し、ミャンマーでは、テインセイン大統領との間で、政治犯や政治改革、法の統治、平和、和解などの問題が取り上げられ、また、スーチー氏とも会談の予定(以上)。ミャンマーの中国一辺倒は終わりそう。

2 件のコメント:

  1. 大変嬉しいニュースですな。
    テインセイン政権は、本物らしい。
    オバマ大統領との会談で、さらに前進を!
    K.A.

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  2. K.A.さん
    テインセイン大統領は本気で民主化を進めているようですね。
    懸念されている軍事クーデターも、起こらないといいですね。

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