2008年12月26日金曜日

(229)日本からの経済支援の是非

(2009年12月26日)
  私は公開に躊躇していた情報がある。12月19日にburmainfoから発信された「軍事政権を擁護するな」という英国ガーディアン紙の10月27日の記事。その中で特に気になった点は、対ビルマ援助の増額に関する点で、「民主化活動家がビルマ援助に反対していると嘘を触れ回ってる組織があるが、援助を増やすべきだと呼びかけてきたのは活動家たちのほうなのだ、軍政の懐を潤す援助には反対だが、人道支援は増やすべきである」。私も友人から一切支援すべきでないという意見を聞いたことがある。しかし現実には、日本政府からは、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の名目で、例えば12月にはシャン州の病院への医療機器提供355万円、ヤンゴンの障害者訓練施設建設790万円、マンダレーの農業訓練センター建設740万円及び孤児院建設761万円が日本のODAから支出される。どう考える?

4 件のコメント:

  1. 人道支援支援であれば問題ないが、そのとおり実施される保証が必要なのでは?
    実際には、なかなか難しい事ですな…。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    人道支援によってビルマ市民は助かります。しかし、本来軍政がやるべき仕事をせずに、(その分だけ軍政の負担が減って)軍事力増強に使ってしまう。一切支援するなという意見にも一理あるような、ないような・・・・。
    (N)

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  3. 兵糧攻めをしても一番ダメージをこうむるのは国民たちなんですよね。
    難しいです。

    経済制裁というのはアメリカが、隠された宝の国・ミャンマーを他の国々にお手つきさせないための主張だという説もあり。

    現地でいかように支援が使われているかの正しい情報が望まれます。

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  4. stさん
    箱物(例えば学校とか病院)ですと、一見すれば、大体的確に使われたかどうか分かると思います。多少軍政府がポケットに入れても市民は助かりますね。いまの時代、細かい支援には軍政も丁寧に応対すると思いますが、海底ガスの生産やメコン開発、電源開発などの大型工事には中国が手を伸ばしており、これらに日本が支援するか否かは政治的決断が必要ですね。難しすぎますね。(N)

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