2013年8月22日木曜日

(1927)ヤンゴンで8888の式典(NHKBS1)

  8月21日夜10時からのNHK・BS1より。88年8月8日はミャンマー人にとって特別な日。ヤンゴンで行われたこの記念式典に、海外に亡命していた当時の学生運動指導者も招待された。8年間刑務所に収容された後、アメリカに亡命したソーゾーライン氏も、この式典に出席するために帰国した一人だ。この式典ではスーチー氏も講演し、政府幹部も出席するという、いままで考えられなかった光景。ミンコーナイン氏は、2015年に憲法を改正することを訴えた。一方、この式典に出席すべく、日本に亡命していたタンスエ氏も、大使館にビザ発注を依頼していたが、大使館側は、過去の犯罪歴を調査中との理由で、出国不能に。会場には数千人集まったが、お祝いムードはなく  政府側との和解はまだ見えてこない。ミャンマーに残った人と 亡命した人との関係も微妙。

2 件のコメント:

  1. なるほど、お祝いムードはなかったですか。
    徐々ながら、相互理解が進展しますように…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    1年前には、この種の会合そのものが考えられず、今回は、双方で疑心暗鬼のまま開催された感じ、15年の総選挙までには相互理解が進むように・・・。

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