2013年8月16日金曜日

(1921)断たれた夢語る自画像 ビルマで戦没 梅沢さん

   8月15日の朝日(千葉版)より。副題は情熱半ば「絵筆を銃に」。戦時中、絵筆を銃に持ち替え、戦場に散った画学生たちがいた。ビルマで亡くなった佐倉市出身の梅沢一雄さんもその一人。美術への夢半ばで断たれた若き情熱。残された自画像の眼差しが、「戦争とは何か」を語りかけている。15日、68回目の終戦記念日が巡り来る。41年12月、国内の展覧会で入選を重ねていたころ陸軍に召集され、43年に南方へ出発、1年後ビルマで戦死との連絡が弟の徳次郎さんに入る。24歳。2009年梅沢さんの遺作数点を美術館「無言館」に託した。友人には日本の画壇をリードした著名画家もいる。3年前、徳次郎さんは初めてミャンマーを訪れ「兄が立ち寄ったかもしれない街」を訪問した。戦後68年、徳次郎さんは「戦争とは何か、日本人はもっと関心を」という。

3 件のコメント:

  1. 無言館、知覧特攻平和館、鹿屋基地資料館等、何れも涙なしには見られませんな。合掌!

    K.A.

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  2. K.A.さん
    この3か所、K.A.さんは見たことあるの? 私はどこもない。私が感動したのは、広島原爆記念館、ハルピンの
    人体実験陳列館(1991年)、ベトナムの戦争勝利館など。

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  3. K.A.さん
    この3か所は行ったことがあるの? 私はどこもないな。ただ広島の原爆記念館には何回か行った。ハルピンの人体実験陳列館も。今後は戦争の無い国にしたい、第9条残せないかな。

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