2013年10月23日水曜日

(1989)スーチー氏「改憲にこだわる」

  10月23日の朝日。ミャンマーの野党党首スーチー氏が訪問中の欧州で、軍事政権が制定した憲法の改正の必要性を声だかに訴えている。国会の憲法調査委員会が年末までに改憲を巡る報告書をまとめる予定で、その方向性が年内に固まる可能性がある。民主化の次の段階に向け、国際社会の協力を取り付けたい考え。スーチー氏は、19日のベルギー訪問以降、「国民の大多数は改憲を求めている」、「改憲が無ければ2015年の総選挙は公正にならない」など、憲法改正に関する発言を繰り返している。憲法改正に関しては、7月に国会が憲法調査委員会を設置、年末までに報告書を提出することを決定。与党(USDP)の党首シュエマン下院議長は「委員会の報告に基づいて改正がなされる」と表明。今回の欧州歴訪は国際社会に 協力を求めるもの。

2 件のコメント:

  1. 憲法調査委員会の報告が待たれますな。
    よい報告でありますように…。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    憲法改正が最初のハードルですね。その後国民投票、総選挙と続きますが、上記の憲法調査委員会の報告内容で決まりそう、 私もよい報告でありますように…。

    返信削除