2013年6月14日金曜日

(1858)読了163冊目:「ミャンマー経済の実像」

 副題は「なぜ軍政は生き残れたのか」。編者は工藤年博(アジア経済研究所)、執筆者は下記の通り。(アジ研選書№12)、2008年3月・アジア経済研究所発行、横組み、232頁、2900円+税。目次は次の通り。序章:軍政下のミャンマー経済(停滞と持続のメカニズム)(工藤年博)、第1章:開放経済化とミャンマー産業発展(工藤年博)、第2章:インフラの現状とミャンマー政府の対応(道路と電力を対象)(島田晴行)、第3章:ミャンマーの食糧問題(体制維持と米穀政策)(岡本郁子)、第4章:ミャンマーの貧困問題(食料政策との関連を中心に)(藤田幸一)、第5章:ミャンマーのマクロ経済運営(久保公二)、第6章:ミャンマーと中国の経済協力(畢世鴻)、第7章:アセアン・ミャンマー関係(相互依存から膠着へ)(石田正美)。副題の回答は各章にあるという。

2 件のコメント:

  1. アセアン・ミャンマー関係が、相互膠着ではなく相互発展へと、発展してほしい…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    テインセイン時代に入ってからは、平和な民主国家を狙っており、アセアンとも上手に協力すると思う。
    発展するでしょう。

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