2013年6月6日木曜日
(1850)ロヒンギャ族3人死亡・(二人っ子政策)
6月6日の朝日。ラカイン州ムラウ―郡で4日、イスラム教徒の少数民族ロヒンギャ族の村人と警察が衝突、警官側が発砲し、ロヒンギャ族女性3人が死亡、4人が負傷。地元警察によると、4日、当局が仮設の長屋住宅を建てるために、木材を運び込もうとしたところ、自分たちの家の再建を求める村人たちが反発、木材運搬の労働者を襲って、止めようとした警官と衝突した。このニュースとは別に、ミャンマー政府はロヒンギャ族住民に対し「二人っ子政策」を発表したが、ヒューマンライツウオッチは5月28日、この差別的な人口管理政策を撤回すべきと発表した。ロヒンギャ女性は処罰を恐れて自己流中絶という危険な手段を使っている。野党指導者スーチー氏は5月27日、二人っ子政策について、「そうした差別があることは望ましくない。人権と相反する」と発言。
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スーチー氏発言の影響力が、大きくなりますように!
返信削除K.A.
K.A.さん
返信削除二人っ子政策が人権問題だと、中国で行われた一人っ子政策も同罪?
戦時中の「産めよ増やせよ」時代はどうなるのかな?