加藤昌彦著、1998年10月・白水社発行、182頁、2700円+税、(カセットテープ別売)。本書は約40ある外国語学習シリーズ「エクスプレス」の一つ。発音・文字から始まり、文字を読む練習として例えば、「それはココヤシの実です」、「元気です」、「私は豚肉のおかずが好きではありません」、「ご飯食べましたか?」、「マンダレーに行きます」、「何の仕事をしているんですか?」……「このロンジーはいくらですか?」、「傘を持たずに出てしまった」、「車が壊れてしまったようだ」、「まだ帰りたくない」と20項目の文例が並び、それぞれ解説している。付録として、助数詞、助動詞、文語体の説明があり、ビルマ語の単語集もある。このように、一応体系が整理されているが、結局は読者のやる気の有無に左右されそう。焦らずに1頁1頁をマスターするしか上達法はない。
2013年6月1日土曜日
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いい本が出てきますな。あとは、やる気と若さの問題かな…。
返信削除K.A.
K.A.さん
返信削除教科書というものは、1冊選んで、その1冊をとことん学習するものと反省しています。ライオン卒業後、中国語とビルマ語を勉強しましたが、どちらの教科書も私の書斎にいっぱいあります。どちらも中途半端で、あまり役に立っていません。やる気も若さも不足してました。