写真家宇田有三氏の写真集で全編英語とビルマ語で編集。2013年1月・Myanmar Consolidate Media社よりミャンマーで先行発売。日本では同年3月・高文研発行、201頁、3465円(税込)。著者は、ミャンマーを最もよく知る日本人フォトジャーナリスト、20年かけてミャンマー全土、即ち、カチン、サガイン、マンダレー、マグウエー、バゴー、ヤンゴン1、シャン、カヤー、カレン、チン、ラカイン、ヤンゴン2、イラワディ、モン、タニンタリーの全州・全管区を歴訪、3度の拘束を受けるなど、軍事政権下の取材は困難を極めた。このたび軍事政権下に生きる現地の人々の暮らしや、美しい自然風景を収めた写真など、約180枚を発表した。著者が以前発行した「写真集:ビルマ軍政下に生きる人びと1993‐2005」の増補版であり民政移管後初の外国人現地出版物。
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軍事政権時代の約20年間、撮り続けることができたのは、著者の、ビルマの風物に対する絶大な情熱であり、それを支えた人々のお蔭ですな。
返信削除さぞ、観る人が感銘を享け、称賛することでしょう。
K.A.
K.A.さん
返信削除これらミャンマー各地の写真は、情報公開の方法がなく、
実はミャンマー人の多くが知らないものが多くあるとのこと。
今回日本発売と同時に、ミャンマーでも発売したため、
あらためてミャンマー人がはじめてみる写真もあるとのこと。
ミャンマー人の驚いている顔が目に浮かびます。