2013年6月13日木曜日

(1857)渋谷ザニーさん (父は)難民の苦労見せなかった

  6月13日の朝日(おやじのせなか欄)。今回は渋谷ザニーさんが紹介されている。8歳の時に母とともに難民としてミャンマーから来日、10代からモデルで活躍、大学卒業後デザイナーに。「渋谷109」ブランドや、ユニクロのTシャツのほか、ウエディングドレスも手掛け、2011年に「ZARNY」レーベルを立ち上げた。父は日本で印刷の仕事しており、難民としても苦労したと思うが、父はそんな姿を私には見せなかった。高校生になると、モデルの仕事をしたが、父はよく思っていなかった。父はいま広告関係の仕事をしており、ファッションが二人の共通言語になっている。4月に一緒にミャンマーを旅した。自分の肉体が両親や先祖たちと共有していると感じた。思春期に父とぶつかったのは、自分と父は別の人間だと思ってたから。いまは自分の一部だと思っている。

2 件のコメント:

  1. いい人生ですな。
    これからも「親子水入らず」の生活を…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    渋谷ザニーさんのことは以前この欄で取り上げたことがある。彼の偉い点は、通常のビルマ人の多くは飲食店勤務を望むが、それとと異なり、仕事を自ら決めて、モデルを選び、大学を出てデザイナーに、そして現在成功している。立派な生き方だ。

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