写真:関谷巌(弁護士、写真家)、2003年6月・芸艸堂発行、Ⅰ11頁、3500円+税、大部分がミャンマー関係の写真だが、著者が師と仰ぐ東大寺元管長清水公照師関連の写真も掲載されている。2000年10月から2003年1月まで5度にわたり、延べ30余日のミャンマー旅行で撮り続けたもの。ミャンマーの各地を尋ねるうちに、大自然の中に抱かれるように人々が暮らしている。題目としては、景、跡、暮、繋、僧、魅、行と並んでおり、撮影地としては、ヤンゴン(シュエダゴンパゴダ)12枚、バガン12枚、マンダレー13枚、インレー湖10枚、タウンジー・カク6枚、バゴー5枚、チャイティーヨー2枚、モウラミャイン1枚、シットウエ―3枚、ミャウー13枚、東大寺二月堂お水取り・遍路11枚と続く。遺跡、寺院、信仰と深く結びついた、計88枚の美しいカラー写真が並ぶ。
2013年6月17日月曜日
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世俗を超越した世界の醍醐味が、味わえる写真集…。
返信削除K.A.
K.A.さん
返信削除「世俗を超越」とはうまい表現ですね。見終わると確かにそのように感じます。