(2019年9月29日)
28日カレンの3家族18人が第三国定住の第一陣として成田に到着した。空港には在日カレン人が前日からの宿泊者を含め約50人がそれぞれ民族服を着て出迎えた。参加したNさんからの報告によれば、子どもたちはとても緊張していたという。生まれてからずっと山の中のキャンプで育った彼らが、突然大都会に放り出された感じであり、いま暫くは緊張の連続であろう。報道によれば、親たちは笑顔が溢れていて「不安よりも日本に来られた嬉しさの方が大きい」と語っていたという。先日も指摘したように、受け入れ側は情報不足で支援しようにも動きが取れないようだ。きょうの朝日新聞によれば「難民の身の安全やプライバシーを守る」ため年齢、氏名、研修場所などすべて非公開と外務省人権人道課は言う。何かおかしい。外務省は支援団体の協力をあまり望まないのか。一部極右の嫌がらせが怖いのかも。
一部の極右のいやがらせもそうかもしれませんが、何かとメンドウごとを避けたいのでしょうね。
返信削除ある意味賢明なのかもしれませんが、なんだかなあ…
ネットが広まったため、一部こっそり公表したとしても、おかしな広がり方をしてしまうから、ではないでしょうか。
それこそメンドウなことに気を使うことの増えた世の中ですね。
stさん
返信削除>メンドウごとを避けたいのでしょうね。
外務省の考えはその通りだと思います。
実はきょう外務省の人権人道課に電話したところ、彼らの安全やプライバシーに配慮しているので、やたらと情報は流せないとのこと。もしビルマにいる彼らの家族に危害が加わったら問題、だってさ。
彼らの家族は日本に来ているんだけどなあ。
名前を発表しなくても、彼らの家族全員の顔があれだけマスコミやインターネットで流れているのに・・・。
50人もの在日カレン人が出迎えたとは、心強いですな。
返信削除親はもちろんのこと、子供さんも早く環境に馴染んで新生活を楽しんでほしい。
K.A.
k.a.さん
返信削除成田で出迎えたビルマ人はほぼ全員がカレン人のようです。ビルマ族はいなかったらしく、ビルマ族対少数民族の対立とも感じられます。杞憂であればいいのですが。(N)