2010年9月18日土曜日

(859)ビルマ今週のニュース(1034号)

(2010年9月18日)
  BURMAINFOのニュース1034号から抜粋。 ★選管委は8月に軍を退役したテインセイン首相や軍政ナンバー3のシュエマン氏らをUSDPの候補者として認めた。両氏の選挙区は首都ネピドーで、USDPと親軍政派の民族統一党(NUP)しか出ていない。 ★選管委はNLDなど政党登録手続きをしなかった、あるいは完了しなかった10の政党が解党されたと発表。国連事務総長は参加型の選挙を実施する環境を確保するよう軍政に呼びかけた。 ★国営メディアは16日少数民族が多く住むカチン、カレン、モン、シャン州の複数の選挙区で投票を実施しないことを発表。 ★選菅委はカチン州進歩党員14人が無所属候補としての出馬を認めないと発表。KSPP創設者が以前KIOの副議長であり、国境警備隊編入問題の報復と見られている。 ★カレン民族同盟(KNU)は国連平和デーの21日に一日停戦を発表。

2 件のコメント:

  1. 国連事務総長の呼びかけに、軍政側はどのように応えるのかな?
    ひょっとしたら、無視するのでは…?
    K.A.

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  2. k.a.さん
    ご指摘のとおり「無視」するでしょう。
    何しろ国連安保理には中国、ソ連がいますから。(N)

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